Posts Issued on November 9, 2020

posted by sakurai on November 9, 2020 #329

2nd EditionのPMHF式を図329.1に示します。

図%%.1
図329.1 2nd Edition PMHF式

2nd EditionのPMHF式はやや複雑になりました。その理由は4つほどあり、以下に緑色のマーキングで示します。

場合分け

  • 場合分けが増えた。

1st editionの第1式がPattern 1~2のみだったのと比べてPattern 3~4が増えました。

  • Pattern 1, 2はSM1⇒IFの順にフォールトするパターンです。最初にフォールトするSM1がリペアラブルであり、2nd SMにより故障検出されます。一方IFはアンリペアラブルです。
  • Pattern 3, 4はIF⇒SM1の順にフォールトするパターンです。最初にフォールトするIFがリペアラブルであり、2nd SMにより故障検出されます。一方SM1はアンリペアラブルです。

そもそもこのように片側だけリペアラブルという非対称性は納得性が薄いです。本来は両方ともリペアラブルである必要があります。

Pattern 3はIFのフォールトが2nd SMにより検出されず、車両寿命間レイテントとなるパターンです。その反対に、Pattern 4はIFのフォールトが2nd SMにより検出されるパターンです。検出されれば直ちに修理されるのが規格の暗黙の前提であるため、レイテントとなる時間は検出周期内に限られます。この期間を暴露時間と呼んでおり、この期間にDPFの可能性があります。


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