セーフティマニュアル
車載LSIセーフティマニュアル例
弊社が執筆した車載LSIのセーフティマニュアルの目次をご紹介致します。
- 1. 序文
- 1.1 語彙
本マニュアルでの用語の定義を行います。 - 1.2 セーフティマニュアルの種別
製品開発フェーズと安全マニュアルの関係を記述します。 - 1.3 ガイドライン
本マニュアルでの仮定や強調すべき事項を記述します。 - 1.4 準拠規格
本マニュアルの準拠する国際標準規格番号を記述します。- ISO 26262
- ISO 19451
- IEC 61508
- IEC 62380
- 1.5 関連文書
本マニュアルに関連する外部文書を記述します。
- 1.1 語彙
- 2. 安全コンテクスト
- 2.1 アイテム定義
本LSIが使用されるアイテムを定義します。 - 2.2 対象エレメント
本LSIの位置付けを記述します。 - 2.3 安全目標
アイテムが守るべき安全目標を定義します。 - 2.4 機能安全要求
本LSIが守るべき機能安全要求を定義します。 - 2.5 FTTI
安全目標のFTTIを定義します。 - 2.6 MPFDI
安全目標のMPFDIを定義します。 - 2.7 アーキテクチャメトリクス
アイテム及び本LSIが守るべき安全目標を定義します。 - 2.8 PMHF
アイテム及び本LSIが守るべき安全目標を定義します。
- 2.1 アイテム定義
- 3. 技術安全要求の導出
初期のFTAによる安全分析を行い、安全要求の導出を行います。- 3.1 FTAの構築
- 3.2 カットセット分析
- 3.3 安全要求の導出
- 4. 技術安全コンセプト
- 4.1 安全状態
安全状態を定義します。 - 4.2 安全アーキテクチャ
安全アーキテクチャを定義します。 - 4.3 各種エレメント(略)
各エレメントのブロック構成、安全機構、FMEDAの結果であるアーキテクチャメトリクス及びPMHF評価を示します。
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- 4.1 安全状態
- 5. 安全機構の解説
各安全機構の原理、構成例、診断カバレージ、参照規格について記述します。- 5.1 各種安全機構(略)
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- 5.1 各種安全機構(略)
- 6. 故障率計算根拠
- 6.1 固定フォールト
IEC 62380に基いた固定フォールトの故障率計算とその仮定について解説します。 - 6.2 トランジェントフォールト
論文に基いたトランジェント故障に関する故障率計算とその仮定について解説します。
- 6.1 固定フォールト
- 7. 技術安全分析
- 7.1 FMEDA
本LSIのFMEDA手法及びその結果について記述します。 - 7.2 DFA
本LSIの従属故障分析手法及びその結果について記述します。 - 7.3 HAZOP
エレメント故障モードの導出手法であるHAZOPについて記述します。 - 7.4 FTA
本LSIのFTA手法及びその結果について記述します。
- 7.1 FMEDA
- 8. 技術安全要求
安全分析により導出された、外部への安全要求について記述します。- 8.1 ハードウェア安全要求
外部ハードウェアへの安全要求について記述します。 - 8.2 ソフトウェア安全要求
ソフトウェアへの安全要求について記述します。
- 8.1 ハードウェア安全要求