Posts Tagged with "RAMS"

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posted by sakurai on September 21, 2020 #320

表320.1はRAMS 2021正式採択までのマイルストーンであり、今後適宜更新します。

表320.1 RAMS 2021へのマイルストーン
年月日 マイルストーン 状態
2020/7/3 学会出席確認
2020/8/5 論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属無し版)
2020/9/7→2020/9/16 第1回査読コメント受領
2020/10/2→2020/9/27 改訂版論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属無し版)
2020/10/6 学会出席登録締め切り
2020/10/13 最終査読コメント受領
2020/10/27 最終論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属有り版)


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posted by sakurai on August 6, 2020 #286

表286.1はRAMS 2021正式採択までのマイルストーンであり、今後適宜更新します。

表286.1 RAMS 2021へのマイルストーン
年月日 マイルストーン 状態
2020/7/3 学会出席確認
2020/8/5 論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属無し版)
2020/9/7 第1回査読コメント受領
2020/10/2 改訂版論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属無し版)
2020/10/6 学会出席登録締め切り
2020/10/13 最終査読コメント受領
2020/10/27 最終論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属有り版)


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posted by sakurai on August 2, 2020 #285

表記の論文について、本年2020年1月にU.S.カリフォルニア州パームスプリングスで開催された、RAMS 2020において発表した論文は以下のところで公開中です。
https://www.xcdsystem.com/rams/proceedings2020/

著者リンクです。 以下が論文(魚拓)のURLです。
https://www.xcdsystem.com/rams/proceedings2020/pdfs/13E1-006.pdf

しかしながら、正規の発行場所であるIEEE Xploreにおいて半年たっても公開されないため、問い合わせを行いました。RAMS 2020の論文は、RAMS事務局からIEEE Xploreに7/22に到着したため、公開まで3、4週間待ってほしいとのこと。従って、IEEE Xploreで公開されるのは8/12~8/19あたりになると予想されます。こちらは有料になりますが、公開された後にこの記事に追記します。

[8/3追記]
以下でようやく公開されました。
https://ieeexplore.ieee.org/document/9153704


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RAMS 2021採択へのマイルストーン

posted by sakurai on July 20, 2020 #282

表282.1はRAMS 2021正式採択までのマイルストーンであり、今後適宜更新します。

表282.1 RAMS 2021へのマイルストーン
年月日 マイルストーン 状態
2020/7/3 学会出席確認
2020/8/5 論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属無し版)
2020/9/7 第1回査読コメント受領
2020/10/2 改訂版論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属無し版)
2020/10/6 学会出席登録締め切り
2020/10/13 最終査読コメント受領
2020/10/27 最終論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属有り版)


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posted by sakurai on June 23, 2020 #281

表記のとおり、2021年1月25日からフロリダ州オーランドのローズンプラザホテルで開催される予定のRAMS 2021(67th Annual Reliability and Maintainability Symposium)に、弊社代表が投稿した論文のアブストラクトが採択されました。論文の内容は、今年1月に開催されたRAMS 2020で発表したPMHF式をFTAにどのように実装するかを明らかにするものです。まだ正式採択ではないため、これから論文をブラッシュアップしていくことになります。


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posted by sakurai on February 4, 2020 #199

プレスリリースで案内のとおり、去る1月27日から4日間、米国カリフォルニア州パームスプリングスで開催された、RAMS 2020${}^{\dagger 1}$において、PMHF${}^{\dagger 2}$に関する論文を発表しました。論文の題名は"Generic Equations for a Probabilistic Metric for Random Hardware Failures According to ISO 26262"です。邦題は「ISO 26262に準拠したランダムハードウェア故障の確率的メトリクスの一般式」であり、PMHFを正確に評価することを可能にするものです。RAMS 2020は、IEEE RS${}^{\dagger 3}$が主催する、信頼性工学に関する世界最高レベルの国際学会です。

発表の内容は、IF${}^{\dagger 4}$及びSM${}^{\dagger 5}$から構成されるサブシステムにおいて、IFがISO 26262第1版に対応する修理不能なモデルと、第2版に対応する修理可能なモデルの2つを考案し、それに基づいたPMHF式を導出し、第1版とは一致、第2版とは不一致となることを示しました。次に第2版との不一致について、規格第2版のPMHFの過小評価と、EOTTI${}^{\dagger 6}$の過大評価を計算し、規格第2版は31倍もの過剰な設計制約となっていることを明らかにしたものです。

下の写真の向かって右はRAMS 2020のGeneral ChairであるDr. Julio Pulidoです。

図%%.1
図199.1 RAMS 2020にて

下の写真の左上はColloquim Session ChairであるJess Leszczynskiと、右上はPaper Session ChairであるDongmei Chenと、右下はProgram Committee ChairであるOm Yadavとの写真です。

図%%.2
図199.2 RAMS 2020にて

[追記]
論文の公開場所は、以下のIEEE Xploreです。
https://ieeexplore.ieee.org/document/9153704


${}^{\dagger 1}$RAMS 2020: The 66th Annual Reliability & Maintainability Symposium
${}^{\dagger 2}$PMHF: Probabilistic Metric for random Hardware Failures ⇒用語集
${}^{\dagger 3}$RS: Reliability Society
${}^{\dagger 4}$IF: Intended Functionarity ⇒用語集
${}^{\dagger 5}$SM: Safety Mechanism ⇒用語集
${}^{\dagger 6}$EOTTI: Emergency Operation Tolerance Time Interval⇒用語集


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posted by sakurai on October 25, 2019 #173

ニュースリリースでも明らかにしたように、このブログで研究してきたPMHFの一般式が、RAMS 2020に採択されました。ブログにおいて機能安全の知識は前提として良いので、注釈を取り除き、逆にブログとの関連の注釈☆をつけて再掲します。リリース文を茶色、注釈を青色で表示します。

なお、RAMS 2020に投稿中だったため、最新の研究#103~108を非開示としていましたが、今回採択が決定したので、RAMS 2020終了後(2020年2月頃)に公開予定です。


図%%.1

ISO 26262機能安全コンサルティングを提供するFSマイクロ株式会社(本社:名古屋市)代表取締役社長 桜井 厚の論文が、2019年10月19日、IEEE Reliability Society主催の国際学会である第66回RAMS(RAMS 2020)に採択されました。RAMS 2020は、2020年1月27日から30日まで、アメリカ・カリフォルニア州パームスプリングスのマリオット・ルネッサンスにて開催予定です。(☆1月30日最終日の12:15~14:15に開催されるコロキアムセッションにて発表します。)

図%%.2

論文の題名は「Generic Equations for a Probabilistic Metric for Random Hardware Failures According to ISO 26262」です。邦題は「ISO 26262に準拠したランダムハードウェア故障の確率的メトリクスの一般式」であり、ランダムハードウェア故障の確率的メトリクス(PMHF)を正確に評価することを可能にするものです。(☆上記にもあるように、本ブログでは#103~108で書きましたが、暫定非公開中です。⇒RAMS 2020が終了したので、当該記事を公開に変更しました。)

2011年に車載電子機器における機能安全の国際規格であるISO 26262の初版が、また、2018年には改訂版が発効されました。この規格改訂版においてはPMHF式が変更されていますが、PMHF値の数学的な定義や、エレメントの前提条件が明確ではありませんでした。(☆エレメントの前提条件とは具体的には修理可能性のことです。規格初版と規格改定版で、この修理可能性の前提を変えていると推測します。) 本論文ではこれらの点を明確にし、さらに規格に準拠した周期的な検査が行われるエレメントの不稼働確率式を初めて明らかにしました。 (☆不稼働確率については前記事に記載しています。)

これに基づき、一般的なサブシステムに関するPMHF式を新たに導出しました。本論文によりPMHF値を正確に評価できるため、広範な車載ECUにおいて、適正な安全設計を実施することが可能となります。また、緊急操作許容時間間隔(EOTTI)に関する過剰な設計制約を軽減できるため、自動運転システムに代表される耐故障システムにおいて、設計工期の短縮や製品コストの低減が可能となります。 (☆EOTTIの31倍の過剰見積もりについては前記事に記載しています。)

商号      FSマイクロ株式会社
代表者     桜井 厚
設立年月日   2013年8月21日
資本金     3,200万円
事業内容    ISO 26262車載電子機器の機能安全のコンサルティング及びセミナー
本店所在地   〒460-0011
        愛知県名古屋市中区大須4-1-57
電話      052-263-3099
メールアドレス info@fs-micro.com
URL      http://fs-micro.com


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