24 |
Cmod A7の利用 |
Cmod A7
Cmod A7とはDigilentから販売されているArtix 7シリーズのFPGAの評価ボードで、その特長は小さくて安いことにあります。最近の世界的なインフレにより各種FPGAボードが値上がりしている中で、USD 99と最安の部類に入ります。

小さくて安いFPGAボードですが、Arty A7-35ボードと同じFPGAを採用しているため、Space Invadersが動作するはずです。
CmodA7toPMOD
しかしながらArty A7ボードがPMODインタフェースを4個搭載しておりそのままPMOD-VGAやPMOD-Audioボードを接続できるのに対し、このボードはPMODが1個しかないため、PMODインタフェースを設計する必要があります。ただし、Ultra96と異なり端子電圧が3.3VであるためPMODと直接インタフェースでき、レベル変換ICが不要です。
そのためには変換ボード上に
- Cmod A7ボード
- PMODピンソケットコネクタ x 4
- ACアダプタコネクタ(MJ-179PH)
- 5V-3.3V電圧降下コンバータ(NJU7223F33)
等の部品を搭載する必要があります。
Eagleライブラリの作成
EAGLEでこれらを使用するにはシンボル図や基盤図をライブラリに登録する必要があります。例として電圧降下コンバータNJU7223F33の外形図を図684.2に示します。

このシンボルとフットプリントを作成した図を以下に示します。


Leave a Comment