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故障分類とフローチャート (5) |
Part 5のフローチャートの次にPart 10 Figure 1を解説します。基本的な流れはPart 5のFigure B.2と同じです。
以下の図にPart 10の故障分類フローチャートの全体図を示します。Part 5の図と違う点は、
- 個々のボックスに符号(アルファベット)が振ってあり、それによりどのボックスか明確に指示できる
- 全てのボックスに数式やパラメータが明示されており、どの値をどのように計算するのかが定量的に書かれている
の2点です。
従って、Part 5の故障分類フローチャートは定性的に理解し、Part 10の故障分類フローチャートは定量的に理解することになります。FSマイクロでは、このPart 10の故障分類フローチャートをメインに考えて行きます。
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