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FTAのtree logic (6) |
以下に
- 原始の木
- MCS後の木
- MCS及び因数分解した木
の3つの木のレビューロジック図を示します。原始の木は過去記事に詳細が書かれています。
- 原始の木 --- これは元々のPart4から作成した木であり、制御のフロー(RBD)を出力から入力まで辿って作成した木です。
- MCS後の木 --- これは原始の木に対してSAPHIREでMCSをとったものです。OR-ANDの2段論理に圧縮されていることがわかります。積項数は当初110でしたが、それを65に枝刈りしました。
- MCS及び因数分解した木 --- 原始の木のMCSを取ってから3次以上のフォールトを枝刈りし、さらに因数分解を行ったものです。これによりAND-ORの形になるように(なるべくANDを上に上げるように)したところ、メインマイコン各部のフォールトとサブマイコン各部のフォールトの組み合わせということがはっきりし、その他PCB上の共通の電源部は一点故障点として表れています。