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Pongの開発 (15) |
CmodA7toPMODの改版
CmodA7toPMODV5の実機評価の結果、数点ノイズが原因らしい問題点が発覚しました。原因は恐らくCmodA7ボードからコネクタを2回とおして遠くのスイッチまで伝送線路が伸びていることによるノイズと思われます。そのためUltra96toPMODボードと同様にバッファICを入れる改版を行います。以下に回路図を示します。
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Ultra96toPMODで使用したときは1.8V信号と3.3V信号のレベル変換の必要上からTXS0108Eを使用しました。今回は3.3Vどうしでレベル変換は不要ですが、同ICをバッファとして使用しました。
ついでにアナログ入力が2chあるので、パドルを2個接続できるようにピンソケットを増設しました。以下に同ボードのBOM及びP&P表を示します。


PCBAはいつものように格安のJLCPCBに依頼しました。約20 USDで実装及び部品代込みです。

今回DCジャックの足を折り曲げる必要からPCB厚を最安の費用の範囲内で最薄の0.8mmに変更しました。代償として基板色はグリーンしか選べませんでした。

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