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RISC-Vの調査 (7) |
Bsimによるシミュレーション
$ ./exe_HW_sim +v1 +tohost
によりBsimのシミュレーションが実行されます。+v1で命令毎のトレース、+v2でパイプライン内容を含めたトレースが表示されます。さらに波形観測のためには
$ ./exe_HW_sim +v1 +tohost -V dump.vcd
のようにVCDファイルを指定します。これをGtkwaveにより開き、波形を観測してみます。\$80000000から開始しており、キャッシュラインバウンダリでのブロックインが観察されます。

2回目に実行する場合は基本的にキャッシュヒットし、1サイクルで動作しています。

BsimにはUARTが実装されているため、UARTに対して、\$68('h'),\$65('e'),\$6c('l'),\$6c('l'),\$6f('o'),\$21('!'),\$0a('lf')と出力されていることが確認できます。

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