23 |
Parameterについて (2) |
verilogにおけるparameter
次にbscを用いてverilogにコンパイルします。
$ bsc -verilog TestParam.bsv
Verilog file created: mkTestParam.v
コンパイルするとmkTestParam.vというverilogファイルが生成されます。パラメータ部分を見ると、
:
module mkTestParam(CLK,
RST_N,
button_flag,
lrclk);
parameter [31 : 0] count = 32'b0;
:
のように、モジュール定義のすぐ後にparameterとしてcountが定義されています。そのほかにもverilogコード内でcountは複数使用されていますが、レジスタではないので書き込みのコードは存在せず、定数として参照されています。例えば、
assign n__h31509 = count - 32'd1 ;
;
assign MUX_jj_repeat_count$write_1__VAL_1 =
(n__h31509[15:0] == jj_repeat_count) ? 16'd0 : x__h31537 ;
のようにcount-1とjj_repeat_countが一致するかのテストを行っている回路が生成されます。repeat_countは文字通りrepeat回数の実行時の変数と思われ、終了条件としてそれがcount-1(定数)と一致するかのテストを行っているようです。
IPインテグレータによる変更
これだけであれば、結局bsvなりverilogのパラメータ部分を修正するので、ソース修正となることからdefineでもあまり変わりません。
完全に動的にはいかずとも、ソースファイルを編集することなくVivaoのIPインテグレータのブロックデザイン画面上で変更する方法があります。
まずVivadoでmkTestParam.vをソースとして読み込み、回路をインスタンシエートします。
Leave a Comment