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BSVによるサウンドFSMの再設計 (3) |
テストケース
設計で最重要なのがテストケース作成です。バグの無い設計のためには、テストケースを網羅的に作成して検証する必要があります。
FSM No. | テストケース | Pass/Fail | ||
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No. | 内容 | V1 (State) | V2 (Seq.) | |
自機音 チャネル(#0) |
1 | CODE1演奏中にCODE2がプリエンプト可能なこと | Pass | Pass |
2 | CODE1演奏中にCODE9がプリエンプト可能なこと | Pass | Pass | |
3 | CODE9演奏中にCODE1がプリエンプト不可能なこと (自機増加音が妨げられないこと) |
Pass | Pass | |
4 | CODE3を無視すること | Pass | Pass | |
インベーダ音 チャネル(#1) |
5 | CODE3演奏中にCODE3がプリエンプト可能なこと (実際には起こらないため不要) |
Pass | Pass |
6 | CODE1を無視すること | Pass | Pass | |
インベーダ音 チャネル(#2) |
7 | CODE4演奏中にCODE5がプリエンプト可能なこと | Pass | Pass |
8 | CODE5演奏中にCODE6がプリエンプト可能なこと | Pass | Pass | |
9 | CODE1を無視すること | Pass | Pass | |
UFO音 チャネル(#3) |
10 | CODE10演奏中にCODE8がプリエンプト可能なこと | Pass | Pass |
11 | CODE10演奏後にCODE10OFFが来るまで演奏を継続すること | Pass | Pass | |
(12) | (11で)CODE10演奏中にプチプチ音が鳴らないこと | Pass | Pass | |
13 | CODE10演奏中にCODE8がプリエンプトし最後にOFFになること | Pass | Pass | |
14 | CODE10演奏中にCODE8がプリエンプトしOFFがプリエンプト した後OFFになること |
Pass | Pass | |
15 | CODE1を無視すること | Pass | Pass |
プログラムの対称性に鑑み、最小必要パターンのみとしました。パターンは必要に応じ、随時追加削除していきます。