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6809の割込み動作 (8) |
IRQ/FIRQが正常動作したので、メインCPUとサブCPUの協調動作を実行してみます。
メインCPU
- サブCPUのreadyを待つ
- サブCPUをhaltする
- 共有メモリにデータを書き込む
- 共有メモリの先頭のMSB=0で指示とする
- サブCPUのhaltを解除する
サブCPU
- リセット後サブCPUの状態はハード的にbusy
- サブCPUの状態をreadyにする
- 共有メモリの先頭のMSB==0となるのを待つ
- サブCPUの状態をbusyにする
- 共有メモリの内容をデコードする
このフローに基づき、協調動作のシミュレーションを行ったところ、正しく動作しました。