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RAMS 2020論文ポスター解説 (3) |
第2節では、数学的な定義式を説明します。規格には数学的な定義が無いため、弊社独自の定義を考案しました。とはいえ、結果が規格と一致している必要があります。
PMHFは規格の文字通りの定義である、アイテムが車両寿命においてダウンしている確率を時間平均したものと定義します。時刻$t$においてダウンしている確率は、不稼働度関数$Q(t)$で表します。不稼働度$Q(t)$は不稼働密度$q(t)$を時刻$0$から$t$まで積分したものであり、不稼働密度$q(t)$の車両寿命間での平均$\bar{q}$を意味します。
それぞれの関数の意味は、ISO 14289の信頼性各種関数の定義というブログ記事に記載しています。
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