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RAMS査読8回目 |
指摘事項
最終(?)の査読結果が届きました。指摘は1点あり、
- systematic faultは筆者の推定ではないか?その場合は規格にバグがあるとは言えない
- 問題を見つけて修正したとあるが、修正の具体的な方法が書かれていない
というもので、いまだにsystematic faultであると決めつけていると疑念を持たれているようです。論拠は全て示しているのですが、systematic faultが特殊なフォールトであるという認識のためか、論証が弱いと思われています。
本来systematic faultは偶然に発現するランダムフォールトとは異なり、必ず発現する類のバグです。ところが、どうしてもその点に納得されないため、systematic faultを弱めてpotential faultと修正しました。
タイトル
タイトルもそれに合わせてpotential faultとします。 Identifying and Rectifying the Potential Faults in the Probabilistic Metric (PMHF) Formula in ISO 26262
また、修正法が書かれていないという指摘はそのとおりであるため、過去論文[4]を引用してそこに導出がある旨を追加しました。
対応状況
- systematic faultを弱めてpotential faultと修正しました。
- 修正法が書かれていないという点は、過去論文[4]を引用してそこに導出がある旨を追加しました。
修正は限定的なためAJEによる英文修正は省略し、RAMSに提出済です。
期限 | マイルストーン | 状態 |
---|---|---|
2023/4/30 | アブストラクト投稿締め切り(システム入力) | 投稿済 |
2023/6/10⇒2023/5/25 | アブストラクト採択結果 | 採択済 |
2023/8/1 | 論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属無し版) | 投稿済 |
2023/9/1 | 第1回論文、プレゼン資料査読コメント受領 | 投稿済 |
2023/10/10⇒2023/9/17 | 改訂版論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属有り版) | 投稿済 |
2023/10/22⇒2023/9/21 | 最終査読コメント受領 | 受領済 |
2023/10/10 | 学会出席登録締め切り | |
2023/10/10 | 最終論文、プレゼン投稿締め切り(名前、所属有り版) |
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