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サウンドコントローラの設計 (4) |
データ変換
ROMに入れるデータをVivadoで読めるCOEフォーマットに変換します。以下はwaveの16進ダンプファイルをCOEのデータ部に変換するコマンドです。これにヘッダとトレーラを付ける修正を行いROMデータとします。
$ od -An -t x1 -v input.wav >output.coe
シミュレーション
詳細設計に基づきシミュレーションを実施し、波形を確認し、不具合を修正するというループに入ります。 Vivadoはアナログ波形も表示可能であり、シミュレーションでアナログ波形を確認します。
もちろん全体だけでなく、細かいクロック毎の動きを見ていきます。ステートマシンが期待通りのステート遷移をしているか、LRCLKとシリアルビットデータの並びはDAC仕様に合っているかなどを見ていきます。
実験
FPGAにビットファイルをダウンロードし、実験します。STARTスイッチを押すと、それなりの音が出ますが、元のファイルをPCで再生した音と若干異なるようです。なにか破裂音が混ざっています。元の音はインベーダが破壊された時の音なので、破裂音が混ざっていても構いませんが、もし音楽だったら聴くに堪えないでしょう。
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