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BSVによるメモリダンプモジュールの設計 (7) |
メモリダンプモジュールを組み込むにあたり、前回までテストベンチ(=最上位)であった階層をモジュール化します。外部インタフェースは図404.1のとおりです。
- start (入力): ボード上のスイッチであり、画像ダンプの起動スイッチです。
- sreq (出力): GameFSMに対して(デュアルポートメモリに対して)バス権を要求する信号です。
- cwait (入力): GameFSMが60Hzの同期待ち状態にある信号です。これはバス権を放棄している信号でもあるので、流用します。
- addr (出力): デュアルポートメモリアドレスです。Muxを介してデュアルポートメモリに接続します。
- data (入力): デュアルポートメモリからの4bitデータです。
- sel (出力): Muxの制御信号であり、Trueでデュアルポートメモリのアドレスがメモリダンプモジュール側であることを示します。
- read (出力): シリアルデータ出力です。
入力
(* prefix="" *) // method名を削除するため
method Action startm(Bool newstart);
(* prefix="" *)
method Action datam(Data newdata);
(* prefix="" *)
method Action cwaitm(Bool newcwait);
(* synthesize, always_enabled="startm, datam, cwaitm" *) // EN_xxxを削除するため
出力
method Bool sreqm();
method Addr_t addrm();
method Bool selm();
method Bit#(1) readm();
(* synthesize, always_ready="sreqm, addrm, selm, readm" *) // RDY_xxxを削除するため
入出力は上記のとおりメソッドで定義し、入力はmethod Action、出力はmethodで定義します。