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EOTTIとは (2) |
そこで、新たにCTMCから考え直します。
図382.1の前提として、IFUモデルで考えます。その理由は、SM1はVSG抑止に制約のあるSMであり、冗長構成ではないと考えるほうが自然だからです。
さらに、過去記事のCTMCからLAT1を削除しています。これは、SM1にIF代替機能が無い場合、つまり非冗長の場合はIFのダウンにより直ちにVSGとなるためです。従って、MPF detectedをMPF latentと同一視することはできません。この場合MPF latentはSM1のフォールトによって引き起こされるフォールトのみとなります。
SM1の検出機能によりVSG抑止される場合、$T_\text{service}$と$T_\text{eotti}$の大小関係により、動作が異なってきます。
- $T_\text{service}\lt T_\text{eotti}$のとき
$\img[-1.35em]{/images/withinseminar.png}$ - $T_\text{service}\gt T_\text{eotti}$のとき
$\img[-1.35em]{/images/withinseminar.png}$
なお、本稿はRAMS 2027に投稿予定のため一部を秘匿していますが、論文公開後の2027年2月頃に開示予定です。
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