Posts Issued on July 16, 2018

posted by sakurai on July 16, 2018 #49

先にご紹介したサイトから得た、SVGAのタイミング表を以下に示します。

図49.1
図49.1 SVGAタイミング表
まず、ピクセルクロック(ドットクロックとも呼ばれる)はこの表より40.0MHzとします。これがタイミングの最小単位で、水平ラインの800dotはこのクロックが800クロック分となります。さらに水平期間はこれだけではなく、表示期間以外に3つの期間があり、それぞれフロントポーチ(FP)、同期パルス(SP)、バックポーチ(BP)に分かれます。

水平タイミングを例にとれば、それぞれHFP, HSP, HBPとなります。トータルでは表示期間であるHDPをすべて加えて、HFP+HSP+HBP+HDP=40+128+88+800=1056が水平期間(26.4us)となり、これをラインと呼びます。水平周波数は37.878787KHzとなります。

垂直タイミングはこのラインがひとつの単位となります。表示期間はVDP=600、その他非表示期間はVFP=1、VSP=4、VBP=23となり、トータルでは628ラインとなります。ラインが集まり一つのフレームを構成し、その周期は16.5792msec、垂直周波数は60.3165412083Hzとなります。

図%%.2
図49.2 SVGAタイミングタイミング設計図

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