Article #1104

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posted by sakurai on August 11, 2026 #1104

Claudeに外部仕様を書いてもらったものを以下に示します。

NY_night LED コントローラ 外部仕様

PIC12F1501 による 2ch LED 調光基板(SMD / JLCPCB PCBA 版)


1. 概要

3Dペーパー製ライトボックスの LED モジュール 2 系統を、PWM で独立に調光する。 モードはタクトスイッチ 1 個で巡回切替。消灯時はマイコンが SLEEP に入る。

項目 仕様
制御 IC PIC12F1501(内蔵 4MHz)
出力 ch 数 2(L / R)
出力形式 N-ch MOSFET ローサイドスイッチ
PWM 周波数 3.9 kHz
調光分解能 8 bit(0〜255)
操作系 モーメンタリスイッチ ×1

2. 電源仕様

項目
動作電圧 3.0 〜 5.5 V
想定電源 単4 ×3本(4.5V 公称)/ USB・AC アダプタ 5V
動作電流(基板のみ) 約 1 mA(LED 電流を除く)
待機電流(SLEEP) µA オーダー
書込み時の最低電圧 2.7 V
  • 電源電圧が変わっても LED の明るさ以外の特性は変化しない。MOSFET のオン抵抗は Vgs = 2.5V でも 48 mΩ で、100 mA 通電時の電圧降下は 5 mV。
  • 電池と外部アダプタを同時に接続しないこと。 アダプタから電池へ逆流する。電源切替は基板外で行う(スイッチ付き DC ジャック等)。
  • 電圧低下時はブラウンアウトリセットで安全停止する(動作中のみ有効、SLEEP 中は無効)。

3. 外部接続

基板右辺に φ1.0 mm スルーホールのワイヤパッドが 6 個、3.81 mm 等ピッチで 1 列に並ぶ。

位置 名称 内容
上から 1 VDD 電源入力 +
上から 2 GND 電源入力 −
上から 3 L_N 左 ch LED カソード側(MOSFET ドレイン)
上から 4 L_P 左 ch LED アノード側(VDD に内部接続)
上から 5 R_N 右 ch LED カソード側(MOSFET ドレイン)
上から 6 R_P 右 ch LED アノード側(VDD に内部接続)

電源ペアが上、LED 2 系統が下という並び。各ペアが隣接しているので 2 本組で配線できる。

LED 出力の条件

  • LED モジュールは X_P と X_N の間に接続する。
  • 基板側に電流制限素子は無い。 LED モジュール内部に抵抗が含まれていること。含まれない裸の LED を直結すると破損する。
  • 1 ch あたりの最大電流は 1 A(配線幅 0.4 mm / 1oz 銅による制限)。MOSFET 自体の定格は 5.7 A。
  • ローサイドスイッチのため、LED のアノード側は常に VDD 電位。カソード側が接地・開放される。

4. ユーザ操作

基板裏面に実装されたロングステムのタクトスイッチ 1 個。PCB を台紙に取り付け、台紙を貫通させて裏側から押す。

モード遷移

ボタンを離した瞬間に次のモードへ進む。

  • 電源投入 → [1] 交互ゆらぎ
  • 押す → [2] 全点灯
  • 押す → [3] 同時点滅
  • 押す → [0] 消灯(SLEEP)
  • 押す → [1] 交互ゆらぎ …以下巡回
モード 動作
1 交互ゆらぎ L と R が逆位相でフェード。全周期 約 5 秒(片道 2.5 秒)。デューティ範囲 5〜250 / 255
2 全点灯 両 ch フルオン
3 同時点滅 両 ch 同時に 300 ms 点灯 / 300 ms 消灯
0 消灯 両 ch オフ、マイコン SLEEP
  • 電源投入時はモード 1 から始まる。
  • ボタン応答は全モードで 10 ms 以内。チャタリング除去は 30 ms。
  • SLEEP からの復帰は短いタップでも確実に反応する。復帰時は必ずモード 1 に入る。

5. 書込みインタフェース

基板上辺に 1×6、2.54 mm ピッチのスルーホール(JP1)。コネクタは実装しない。

ピン 信号
1 MCLR / VPP
2 VDD
3 VSS
4 ICSPDAT (RA0)
5 ICSPCLK (RA1)
6 N.C.
  • MCLRE = OFF かつ LVP = OFF のため、高電圧プログラミング(VPP 約 9V)に対応した書込み器が必要。MPLAB SNAP は不可。
  • 書込み時はピンヘッダを仮はんだ付けし、完了後に取り外す。
  • C2 が 47 µF あるため、書込み器からのターゲット給電では立ち上がりに失敗する場合がある。その際は VDD / GND パッドから外部給電し、書込み器の給電機能を OFF にする。JP1 の 2 番ピンは電圧検出に使うため接続したままにする。
  • SLEEP 中でも書込み可能(VPP 印加でリセットがかかる)。

6. 機構仕様

項目
基板外形 23.7 × 24.7 mm
層構成 2 層(表: VDD ベタ + 信号 / 裏: GND ベタ)
板厚 1.6 mm
表面の最大部品高さ 2.5 mm(C2、1210 MLCC)
裏面 タクトスイッチのみ(ロングステム)
取付穴 無し
  • 取付穴が無いため、両面テープまたは接着したスペーサで台紙に固定する。
  • スイッチのステム長は「台紙厚 + PCB〜台紙のスペーサ厚 + 押下ストローク 0.25 mm + 余裕 1 mm」以上が必要。
  • 表面の周囲 1.0 mm 以上は銅箔なし。

7. 組立順序

  1. JLCPCB より基板到着(表面 SMD 10 点実装済み)
  2. JP1 に仮ピンヘッダをはんだ付け
  3. ICSP でファーム書込み
  4. 仮ヘッダを取り外し
  5. 最後に SW1 を裏面にはんだ付け

SW1 を先に付けるとステムが干渉して基板が平らに置けず、以降の裏面作業ができなくなる。


8. 制約事項

  • 電流制限は LED モジュール側に依存する。基板単体では過電流保護が無い。
  • 逆接続保護が無い。VDD / GND を逆に繋ぐと破損する。
  • 取付穴が無い。
  • 電池とアダプタの同時接続は不可。
  • モード状態は電源断で失われる。再投入時は必ずモード 1。

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