ティア1様へのご提案

collabo

代表ご挨拶にも書かせて頂いたように、弊社代表は電機メーカー半導体部門において車載マイコンについて、ISO 26262機能安全規格への対応を行って参りました。 その際に機能安全専門会社といえども、機能安全規格とマイコンの安全対策の両方を理解するエキスパートは国内にほとんど居ないことを痛感しました。

そのため、弊社はティア1様とコンサルティング会社様あるいはセミコン様の間にあるギャップを埋めるため、以下の提案をさせて頂いております。

お客様目線でのマイコン選び

マイコンベンダ様や車載マイコンシリーズは多種多様であり、機能安全に対応しているもの、不十分なものがあります。 ISO 26262のPart10においては「ホワイトボックスアプローチ」を推奨しており、マイコンをブラックボックスではなく、サブパーツレベルに分解しFMEAを行い、故障率計算を行い、最終的には目標安全レベルを満足するか否かを定量的に判定します。 弊社はその深いマイコン設計経験により、ティア1様が車載マイコンを選定する際のお手伝いを致します。

お客様目線でのコンサルタント選び

機能安全アセッサー様(コンサル様)にはそれぞれに得意分野があります。 弊社はそれらの会社様とお付き合いした経験に基づき、お客様がコンサルタントを選択する際のお手伝いを致します。 さらに、コンサルティング会社様と協業して、ECUの機能安全対応をトータルに進めることが可能です。パートナー会社様の実績は会社案内⇒実績⇒パートナープログラムでご覧ください。

明快なサービスと料金体系

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弊社はコンサルティングサービスに「スロット」「コマ」という概念を用いております。 スロットは割り当てるエンジニアリソースを意味します。例えばエンジニア工数の20%という意味です。 1スロットかける一月で工数の単位となります。これを1コマと称します。 1コマは約4人日の工数に相当します。 これを基本単位として、1スロットが半年契約であれば6コマ、1年契約であれば12コマとなります。

料金と契約

1コマの料金、正式には「ISO 26262対応コンサルティング基本料金」の値についてはお見積りさせていただきます。 基本としては1プロジェクトに1スロットを割り当てますが、業務内容に応じて複数スロットで対応しなければならない内容もございますので、お問い合わせください。

契約期間の種類は図のように3コマ(基本3か月契約)、6コマ(基本6か月契約)、12コマ(基本12か月契約)の3種類があります。期間内でも負荷が重い場合には1コマの消費が早くなることがあり、その場合はご相談させていただきます。