PMHF論文が2017年IEEE最優秀論文賞

  • 2017年5月にアメリカのサンノゼで開催された、IEEE PSES主催の学会であるISPCE 2017において、弊社代表の執筆した論文 "Generalized Formula for the Calculation of a Probabilistic Metric for Random Hardware Failures in Redundant Subsystems" が最優秀論文として採択されました。
    本論文は、ランダムハードウェア故障の確率的なメトリクスであるPMHFについて、規格の曖昧であった点を明確にし、さらに規格では対象としていなかった冗長性を持つハードウェアアーキテクチャに対して適用する公式を導出したことが評価されたものです。
  • ブログ記事: /post/show/id/34.html
  • ISPCE 2017: http://2017.psessymposium.org/
  • ISPCE 2017最優秀論文賞: http://2017.psessymposium.org/best-paper-award/
  • IEEEの論文(IEEE Xplore): https://ieeexplore.ieee.org/document/7935021/
  • メディア: http://guide.jsae.or.jp/topics/192744/

専門誌掲載

IEEE VLSI Symposiumで講演

  • 1997年京都リーガロイヤルホテルにて開催されたVLSIシンポジウムにおいて、「Over 1GHz Clock Issues」と題して招待講演を行いました。当時は最高速のCPUでも数百MHzの時代でしたが、配線遅延が支配的になることから、先を見据えた設計チャレンジをGALS(Globally Asynchronous Locally Synchronous)として提示しました。

人とくるまのテクノロジー展2017で講演

  • 2017年名古屋市で開催された、人とくるまのテクノロジー展2017名古屋において、"ISO 26262機能安全故障率計算のキーポイント"と題して講演を行いました。

PMHF論文がRAMS 2020に採択

  • 2020年1月にアメリカのパームスプリングスで開催された、IEEE RS主催の学会であるRAMS 2020において、弊社代表の執筆した論文 "Generic Equations for a Probabilistic Metric for Random Hardware Failures According to ISO 26262" が採択されました。
    本論文は、ランダムハードウェア故障の確率的なメトリクスであるPMHFについて、規格の曖昧であった点を明確にし、さらに規格では過大に評価されていたEOTTI(緊急動作許容時間)に対し、適正な評価となるPMHF公式を導出したことが評価されたものです。


  • ブログ記事: /post/show/id/173.html
  • RAMS 2020: http://rams.org/
  • IEEEの論文(IEEE Xplore): https://ieeexplore.ieee.org/document/9153704
    本論文の式(9)は、学会で編集したときに誤りが混入したため、差し替え済み。式(9)は正しくは以下のとおりです。黄色で示した部分が脱落しています。
  • IEEEの論文: https://www.xcdsystem.com/rams/proceedings2020/pdfs/13E1-006.pdf
    本論文の式(9)は、学会で編集したときに誤りが混入したため誤り。式(9)は正しくは上記のとおりです。黄色で示した部分が脱落しています。
  • メディア: http://guide.jsae.or.jp/topics/268100/

PMHF論文がRAMS 2021に2年連続採択

PMHF論文がRAMS 2022に3年連続採択

PMHF論文がRAMS 2023に4年連続採択

PMHF論文がRAMS 2024に5年連続採択

受託業務実績

  • サプライヤー様向け、IEC 62380解説オンサイトセミナー
  • サプライヤー様向け、ISO 26262故障率の数学的基礎とM_PMHFの導出についての解説
  • サプライヤー様向け、車載向け電源ICの安全機構解析
  • OEM様向け、ISO 26262ハードウェアセミナー
  • サプライヤー様向け、ボディ制御ECUのISO 26262対応コンサルティング
  • サプライヤー様向け、ボディ制御ECUの安全分析(FTA/FMEDA)
  • サプライヤー様向け、ボディ制御ECUのワークプロダクト作成
  • セミコンダクタ様向け、車載LSIの安全機構のご提案
  • セミコンダクタ様向け、ISO 26262/IEC 62380故障率からM_PMHFまでのアドバンスドセミナー
  • セミコンダクタ様向け、車載レーダLSIのセーフティマニュアル開発
  • サプライヤー様向け、DC-DCコンバータのISO 26262対応コンサルティング
  • サプライヤー様向け、ISO 26262/IEC 62380解説オンサイトセミナー
  • サプライヤー様向け、セントラルゲートウェーのISO 26262対応コンサルティング
  • サプライヤー様向け、ADASシステムのMBSEによるシステム安全設計
  • セミコンダクタ様向け、機能安全ハードウェアセミナー資料作成及びセミナー
  • OEM様向け、ADASシステムのPart4/Part5の安全設計及び安全分析
  • サプライヤー様向け、自動運転システムのPart4/Part5の安全設計及び安全分析
  • OEM様向け、車載プラットフォームのPart4/Part5の安全分析資料開発
  • サプライヤー様向け、オンサイト機能安全ハードウェアセミナー
  • 認証機関様向け、ドキュメント開発、セミナー実施
  • OEM/サプライヤー様向け、機械学習SoCアーキテクチャの機能安全対応方式調査
  • 半導体ベンダー様向け、オンライン(MS Teams)機能安全ハードウェアセミナー
  • サプライヤー研究所様向け、オンサイト機能安全ハードウェアセミナー
  • セミコンダクタ様向け、機能安全レビュー資料作成
  • サプライヤー様向け、プロジェクト成果物作成、検証
  • パートナー様向け、Part4成果物作成指導

主要顧客

三菱電機株式会社様、ヤマハ発動機株式会社様、住友電装株式会社様、株式会社オートネットワーク技術研究所様、TDK株式会社様、ヴィオニアジャパン(旧オートリブエレクトロニクスジャパン)株式会社様、株式会社ソシオネクスト様、株式会社SUBARU様、トヨタ自動車株式会社様、株式会社センスタイムジャパン様、株式会社デンソー様、NTN株式会社様、SGSジャパン株式会社様他、BOSセミコンダクター様、Untether AI様、ソライズ様、各OEM様、サプライヤー様、半導体メーカー様他(順不同)

パートナープログラム

  • イーソルトリニティ株式会社様
    自動車向けソリューション(コンサルティング等)やツールを提供するイーソルトリニティ株式会社(東京都中野区、以下イーソルトリニティ)様とのパートナー契約を締結しました。これにより、イーソルトリニティ様の強みであるソフトウェアツール、プロセスコンサルティングを含めた幅広い対応力と合わせ、ISO 26262に対するトータルなソリューションのご提供が可能になります。
    esol-logo

  • SGSジャパン株式会社様
    検査、検証、試験および認証サービスを提供するSGSジャパン株式会社(神奈川県横浜市、以下SGSジャパン)様とのパートナー契約を締結しました。これにより、SGSジャパン様の強みであるソフトウェアを含めた幅広い対応力と合わせて、ISO 26262に対するコンサルティングから認証までのトータルなソリューションのご提供が可能になります。
    sgs-logo

  • 株式会社ガイア・システム・ソリューション様
    ISO 26262向け設計ツールであるGAIA-QESTを提供する株式会社ガイア・システム・ソリューション(東京都品川区、以下ガイアシステム)様とのパートナー契約を締結しました。これにより、ガイアシステム様の強みであるISO 26262向けツール群と合わせて、設計現場に適したISO 26262環境構築のコンサルティングのご提供が可能になります。
    gaia-logo

  • 株式会社イーエルティ様
    組込み技術や機能安全に関する研修を提供する株式会社イーエルティ(東京都品川区、以下イーエルティ)様とのパートナー契約を締結しました。今回の協業によって、よりハードウェア設計者の立場に立った研修のご提供が可能になります。
    elt-logo

  • ソライズ株式会社
    コンサルティングサービスを提供するソライズ株式会社(東京都品川区、以下ソライズ)様とのパートナー契約を締結しました。今回の協業によって、よりハードウェア設計者の立場に立った機能安全コンサルティングのご提供が可能になります。
    solize-logo

このほかコンサルティング会社様、アセッサー会社様とパートナー契約交渉中であり、締結後に掲載する予定です。