Article #262

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FM-7 ROM吸出し器の改版 (7)

posted by sakurai on May 25, 2020 #262

改版基板

JLCPCBにオーダーしていた基板が届きました。今回は製造に2.95日、配送が3.11日のほぼ6日で届きました。また、費用は基板が2 USD、配送料込で17.95 USDと格安でした。

図%%.1
図262.1 FM-7 Intruder V5のボード

PICの割込み処理

開発環境のプラグインであるMCC(MPLAB Code Configurator)をインストールし、MCCで設定していきます。いきなりソースコードを書くよりも分かりやすいためです。インストールや設定の仕方の参考となるサイトには例えばここがあります。

左側のProject ResourcesのSystem Module(①)を選択し、クロック周波数(②)やWDT(③)等を設定します。

  • Oscillator Select: INTOSC oscillator: I/O function on CLKIN pin
  • System Clock Select: FOSC
  • Internal Clock: 16MHz_HF
  • WDT: disabled

図%%.2
図262.2 System設定

次にポートの設定です。回路図では図262.3のようにポートをアサインしたので、これに基づいてプログラム上のポート設定を行います。

図%%.3
図262.3 PIC周りの回路図
ポート(ピン)の一覧です。
  • RA0: RFREQ (Output)
  • RA2: XREFCK (Output)
  • RA4: RFGNT (Input)
  • RA5: Z80W (Input)

図262.4のPin Module(①)を選択し、Grid View(②)にて、GPIOの方向を指定します。さらに、右上のスプレッドシートの表に信号名(③)を書きこみます。

図%%.4
図262.4 Pin設定

PIC12F1501の参考資料(魚拓)があったので、貼り付けておきます。ただし、MCCに全てを任せてしまったので、見ることはありませんでした。


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