Posts Issued on August 13, 2019

FM7 ROM吸出し器の設計

posted by sakurai on August 13, 2019

最近はPCB作成が安いので、手配線をすることなく、PCBを試作します。今回もFusionPCBに依頼しました。 基本的にGPIOにアドレスバスと制御信号の出力を行わせ、データバスをリードすることにより1バイトのデータを取得します。メインシステムはこれでOKですが、サブシステムは直接見えないため、サブCPUのプログラムをサブシステム側に送り込み、読み出すことにします。

図147.1にZ80カード端子表を示します。これは、FM7ユーザーズマニュアルから頂きました。

図%%.1
図147.1 Z80カード端子表

全てArduinoのソフトウェアによりROMを吸い出すため、回路はArduinoボードとコネクタを配線するだけです。トライステートバッファを入れたほうが動作は確実になるかもしれません。初期状態でArduinoが勝手にポートに出力すると、FM7内部バス競合が起きるためです。それを防ぐために、Arduinoの電源を後から入れています。

図%%.2
図147.2 論理回路図

図147.3に基板図を示します。上側の長方形にArduino Mega 2560 Proを搭載します。2.54mmピッチスルーホールに基板接続用コネクタで上下に接続することも考えましたが、厚みが大きくなるのと挿抜する必要は無いため、全ピンハンダ付けすることにします。

下側の長方形にはZ80カード用40Pコネクタを搭載します。本来はFCN-365P040/AUというコネクタを取り付けるのですが高価なので、汎用2.54mmピッチの40Pのコネクタで代用します。代用品の2.54mmピッチ40Pコネクタではコネクション不良となるため、やむなくFCN-365P040/AUをオーダーしました。

図%%.3
図147.3 レイアウト図

FM7 ROM吸出し器のガーバーデータです。

図%%.1
図147.1 FM7ROM吸出しベースボード表面

図%%.2
図147.2 FM7ROM吸出しベースボード裏面


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