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日付 | 2017-03-13 |
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タイトル | IEEE学会に弊社代表の論文が採択 |
内容 | 2017年5月にアメリカ・カリフォルニア州サンノゼにて開催予定のIEEE(注1)の国際学会であるISPCE 2017(注2)に弊社代表取締役社長 桜井厚の論文が採択されました。 論文のタイトルは「Generalized Formula for the Calculation of a Probabilistic Metric for Random Hardware Failures in Redundant Subsystems」であり、邦題は「冗長サブシステム(注3)に関するランダムハードウェア故障の確率的メトリクス計算の一般式」です。この論文は、自動車の機能安全(注4)に関する国際規格であるISO 26262に関するもので、冗長サブシステムも含めた車両寿命間の故障率の一般式を導出するものです。 これまでISO 26262に従いFMEDA(注5)や定量FTA(注6)を用いて安全分析を行う場合、特に冗長サブシステムに関する故障率算出式が不明確であったため、定量分析を正確に行うことが困難でした。この論文により、広範なサブシステムの定量的な安全分析が可能になることが期待されます。 【お問い合わせ先】 商号 FSマイクロ株式会社 代表者 桜井 厚 設立年月日 2013年8月21日 資本金 3,000万円 事業内容 ISO26262車載電子機器の機能安全対応のコンサルティング及びセミナー 本店所在地 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-3-18 広尾オフィスビル11F 電話 03-6869-7669 メールアドレス info@fs-micro.com URL http://fs-micro.com 注1:アメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会 注2:2017 IEEE Symposium on Product Compliance Engineering。IEEEが2004年から年に一度主催している国際学会で、信頼性工学に関しては世界最高レベル http://2017.psessymposium.org/ 注3:機能安全の対象となるシステムのうちの一部で、冗長性を持つもの 注4:様々な安全機構を付加することで、アイテムの安全性を担保する考え方 注5:部品の故障モードがシステム全体の安全にどのように影響するかを、故障率を用いて定量的に論証する帰納的な分析手法 注6:安全目標侵害確率を故障のツリーを用いて算出することにより、故障が危険な事象となる可能性を定量的に論証する演繹的な分析手法 |